QRコード
QRCODE
Sponsored Links
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
プロフィール
千鳥格子
〒509-4235
 岐阜県飛騨市古川町弐之町5-16
 建築設計デザム
 TEL 0577-73-7050
FAX0577-73-7050
 メールアドレス 
 dezamu-y@joy.ocn.ne.jp

スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  

Posted by at

2009年01月17日

町の中に住む

私の住む町も、町中の過疎化や高齢化が急激に進みあちこちに空家が目立ち
1週間も経たないうちに空家が取り壊され駐車場になるケースが少なくない。
日本中、同じような町は多く毎年のように再生だ、活性化だと色んな所で
色んな取り組みがされているが本当のにぎわいとは何なのだろう。

町中に住むということはいろんな意味で暮らしへの制約が多い事は確かだ。
居住環境的には隣近所の音が聞こえてきたり、日中でも陽が差さない部屋が
あったり、また人によっては付合いの煩わしさや、祭などへの人足も住まいを
郊外へ移す理由の一つかもしれない。

それでも町中に住むといろんな声が聞こえてくる。
「ごくろさま」
「どこいくんやな」
「きゅうりあるかな」
「きょうもあついな」
「ためらいねぃよ」
「うたてぃな」
こんな小さなやりとりがこの町に暮らす私達を形づくりこの町に根付かせる。

だからここに必要なのは大きなスーパーでもなくゴミだらけのイベントでもない。
ちょっとした思いやりが町中のいろんな所で繰り返し繰り返し続けられて
いくことが大切で必要な気がする。

町中の暮らしもチョット工夫をすればすてたものではない。
外部からの目線を遮る格子戸、風が抜けるとおりどじ、光を取り込む中庭
居間に続くデッキなど・・・・・そして小さな思いやり












































  

Posted by 千鳥格子 at 09:13Comments(0)